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インナーマッスルとは何か?という疑問を持っている方が多いようです。
私は専門家ではありませんが、若いころから格闘技系のスポーツに親しんできて、それなりに筋トレを行ってきましたので(流行りの細マッチョじゃなくてゴリマッチョの方ですが)筋トレ初心者の方にインナーマッスルを包含した筋トレに関する注意点をちょっとだけお教えしたいと思います。

身体の筋肉には様々な大きさの筋肉があって、一番大きな筋肉は大腿四頭筋で、太ももの前面にある筋肉群です。

それとは対照的に身体内部の関節の周りにくっついているような身体の外からは見えない小さな筋肉群をインナーマッスルと呼びます。

筋肉には瞬間的に大きな力を出すことができる速筋(そっきん)と遅筋(ちきん)という種類の筋繊維があるということを知っている人は多いと思いますが、スポーツであれ仕事であれ、あらゆる生活上のシュチュエーションに合わせて、それぞれの筋肉というか筋繊維が動いています。

速筋は重い荷物を持ち上げるような運動をするときに使われて、数秒しか力を出せませんので、身体全体の姿勢の維持などは主に遅筋に頼っていることになります。

スポーツ競技中ではなくても、常に関節などをフォローしているインナーマッスルは継続的に仕事をしていて、大きな力を出す身体の外から見えるアウターマッスルは休んでいることになります。

腰痛やスポーツの怪我を防ぐためには、常に仕事をする宿命のインナーマッスルを鍛える必要があるというのは、こういった理由からです。

そして、インナーマッスルの鍛え方に関して申し上げると、小さなインナーマッスルと大きなアウターマッスルにはそれぞれの鍛え方があって、身体のどの部分の筋肉でも、重たいバーベルを持ち上げればアウターマッスルが仕事をしてしまい、重たいのでインナーマッスルが仕事をしはじめるころには、運動自体が続かなくなってしまいます(ちょっと違うかもしれませんが、そんなイメージです)

従って、インナーマッスルの鍛え方は「低負荷&高回数」の運動(軽い重量の重りを使った運動)が必然になるのです。
なにせ、身体の体幹部を支えている腰のインナーマッスルなどは、一日中緊張して働いている筋肉なので、重いバーベルを2~3分やっても、大きな筋肉が鍛えられるだけでインナーマッスルには効きません。

筋肉を太く強く鍛えるには、今までの運動よりも段階的に負荷をかけていく超回復という身体の仕組みを利用することに関してはインナーマッスルも同じなので、あまり運動の負荷を気にしなくても鍛えられる大きな筋肉のトレーニングよりも、インナーマッスルのトレーニングは、その運動負荷と回数に関して気を配らなければいけないのです。

長くなりましたので、次回以降、具体的なインナーマッスルの鍛え方や筋トレを行う際に気をつける栄養面のお話しなどをさせて頂きます。

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